ことのは塾のサービス体系
ことのは塾のサービスは上の図のようになっています。
お問い合わせいただいてから、最終的にご入会を決められるまでは、ご料金はかかりません。
それまでの間に、まずは現状をお聞かせいただく機会、次いで、小論文対策のスタート位置を定めるためのお試し課題&添削に取り組む機会を設定していただければと思います。
その内容を踏まえて、各受験生の状況に応じた、適切な小論文対策のカリキュラムをご提案いたします。
お話聞かせていただいたことをもとに、他の教科との勉強時間バランスを考え、あなたの志望校合格に向けたベストな対策計画をご提案させていただきます。
ことのは塾のサービスをご理解いただき、有意義なものと感じられたところで、ご入会を決めていただければと思います。
その後は、カリキュラムに従って、計画的に添削課題をこなしていきましょう。
まずはお問い合わせ!現状をお聞かせください!
入試に向けて、小論文をなんとかしないといけない。
そう思ったら、まずはお問い合わせフォームより一度ご連絡いただけたらと思います。
ことのは塾のスタッフがすぐに折り返し連絡をさせていただきます。
現状をお聞かせいただける機会を日程化いたしましょう。
ことのは塾は、あなたの大学受験における小論文の対策を、なるべく効率よく行うためのサービスです。
そこでまずは、今どういう状況なのか教えてください。
どういう大学が候補になっているのか、他の科目の成績、学習状況がどういう感じか、お聞かせください。
お問い合わせは、HPのお問合わせページから、またはメール、電話でも可能です。
その後、ご都合の良い時間帯に、ことのは塾のスタッフとお話をしましょう。
まずは最初の実力確認!お試し添削!
続いて、小論文対策をどの位置から始めるか・どれくらいこなしていく必要があるかを判定させていただくために、小論文問題に1題取り組んでもらいます。
少し身構えるかもしれませんが、挑戦してもらうのは要約問題(課題文を読んで、筆者の主張を指定された語数でまとめる)です。
まずは、肩の力を抜いて課題文を読み、自分なりの言葉でまとめてみましょう。
良い小論文を書くための「読む力」「書く力」が現在どれくらいのところにあるのかを、客観視してみましょう。
これも、実際のサービスと同じように添削し、フィードバックいたします。
そして、判定させていただいた現在地点と残り期間、他の科目の状況を考慮した「あなたにとってベストな小論文対策カリキュラム」を設計いたします。
何を、いつまでに、どんな風にやればよいかを明示いたします。
カリキュラムが決まれば、それに応じた費用も合わせてご提示いたします。
実際に課題・計画をこなしていけそうか、費用にもご納得いただけるかを、考えていただければと思います。
ここまでは無料で行えます。
ご納得いただけましたら、入会手続きに進みましょう!
カリキュラム構成
実際のカリキュラムがどうなっているか見ていきましょう。
「ことのは塾」では、カリキュラムを「導入ターム」「習熟ターム」「実戦ターム」の3つに分けています。
これら3タームそれぞれの中で中心となる参考書をカリキュラム決定時に選定し、読み進めていきます。
参考書を読んでいく過程が甘くならないように、読み進めていくときの注意点を先立って伝えておく他、内容についての確認テストもあります。
中身をしっかりモノにしていかないと、その確認テストも合格できないようになっているので、気を抜くことなくインプットを進めることができます。
そして、それぞれのタームの中で、「この問題について、実際に作文を書いてみよう!」と課題を出します。
その課題について、自分の力で答案作成を行い、添削を受けます。
答案の提出は、スマートフォンアプリでお手軽・簡単に行うことができます。
一度添削を受けたら、その内容を生かして、再度同じ課題に取り組んでください。
添削された内容をしっかり生かすことができれば、二度目の提出答案は、相当完成度の高いものになっているはずです。
二度目の添削まで受けたら、次の課題に進んでいきましょう。
その流れで、どんどんカリキュラムを進めていき、習熟ターム、実戦タームと進んでいきます。
では、それぞれのタームの位置付けや内容を、もう少し詳しく見ていきましょう。
導入ターム
導入タームでは、小論文対策にあたって、最初に知っておかないといけないことを学びます。
まずは、基礎的な内容を網羅した参考書(「導入本」と呼びます)を1冊選び、原稿用紙の使い方や作文と小論文との違いなどから学んでいきます。
漫然とした読書になってしまわないよう、参考書毎の取り組み方やその注意点、濃淡の付け方などをあらかじめお伝えしておきます。
ポイントを意識して学んでいきましょう。
導入本をしっかり読み込むことができたら、内容がしっかり身についたかの確認テストがあります。
採用した参考書ごとに作られた、独自の確認テストです。
これも、通常の添削課題と同じように提出し、実際に身についているかを私たちが判断します。
基礎が問題なく身についている状態になったところで、実際に作文する段階に入ります。
導入本で学んだことをしっかり意識しながら、頻出テーマについてしっかり答案構成していきましょう。
提出された答案については、原則48時間以内に添削を返します。
フィードバックを読み込み、自身の小論文をより良いものにしていきましょう。
その後、添削された内容を受けて書き直した答案を再度提出してもらいます。
良くなったところをピックアップし、確かに成長を感じながら、更なる課題に取り組みます。
習熟ターム
続いて「習熟ターム」に入ります。
「習熟ターム」では、志望している学部学科・分野別に、よく出題される話題・テーマについて、その知見を深める学びを展開します。
大学受験の小論文では、ときに込み入った話題・専門的なテーマが題材となることがあります。
例えば、医学部看護学科を志望している場合に、次のような過去問に出会うことがあります。
「インフォームド・コンセントについて、あなたが思うところを600字程度でまとめなさい。」
インフォームド・コンセントとは、医療の現場で使われる用語です。
このお題目に答えるためには、少なくともその意味や問題視されているところをある程度知っておく必要があります。
これがもし試験会場で初めて見る言葉であったら、まともな小論文を仕上げ切るのは不可能です。
こういった状況を回避するため、小論文学習では、自身が受けようとする学部学科の分野に応じた深い話題に通じておくステップが重要になります。
小論文対策参考書の一つのジャンルとして、このような各分野頻出のテーマやキーワードについてまとめられた本がたくさん出版されています。
通称「ネタ本」と呼ばれる類のものです。文字通り小論文のネタになる事柄がたくさん詰まった本です。
「ことのは塾」では、この「ネタ本」を用いた、知識のインプットと、それに伴う実際の入試問題に対するアウトプットをカリキュラムの中核に据えて、一気に実力向上を図ります。
えてして、ネタ本の情報量は、導入本のそれと比べて圧倒的に多いです。
ひとつひとつ読み進めていくだけで、そこそこの労力が必要になってきます。目的意識を持って取り組まないと、なかなか身にならないのがこの過程の難しいところです。
そこで「ことのは塾」では、この過程においても確認テストを重要視します。
読み込んだ内容を実際にアウトプット、それも記述形式で説明できるかを問います。
ネタ本からしっかり学べているかの確認になるのはもちろん、自分の言葉で記述させるので、その機会も小論文力増強の好機となるのです。
ネタ本の内容を身につけていく過程の中で、ここでも定期的に答案作成していきます。
導入期よりもアドバンスな内容について、実際の出題例をもとに小論文を書き上げていきます。
ここも、毎回の課題について2回添削を経ることによって、着実に力がついていきます。
実戦ターム
カリキュラムの最後は、「実戦ターム」です。
ここでは、実際に受験する大学の過去問を使って、本番を想定した実戦訓練を積むことを目的とします。
受験する大学で出題される形式や時間制限に合わせて、最後の練習を積んでいきます。
また、受験大学の過去問だけだと、もうその問題は出題されない可能性が高いですから、類似の大学・学部学科の問題も必要に応じて別途取り組んでいただきます。
このステップについても、1つの課題で2回添削を受けます。
「ことのは塾」の提供する完全オンラインサービスであれば、要領よく小論文対策をこなしていくことができますので、その分だけ数もたくさんこなせます。
安定した力を身につけて、入試本番を迎えましょう!